2016年2月28日日曜日

春目前



この映像良いですよ。アレサ・フランクリンがキャロル・キングのyou make me feel likeをカバーしてキャロルが大喜びしてます。大統領もいますね。それにしてもアレサのパワフルな歌唱力は高齢を感じさせません。ハンパじゃないです。二の腕もヤバいですが、笑

どーもどーも、昨夜はショップ主催の新年会をしまして当然のように二日酔いです。お腹の調子も当然悪いです、、、、。参加して下さった皆様ありがとうございます。また飲みましょう!

そうそう、インスタグラムで俺をフォローしてくれている方は仕事しないで自分のKHKの作業ばかりしてんじゃね〜の?と思ってるかもしれませんが、ちゃんと仕事してますよ、笑
三沢の外人さーんにホイール持ち込みで頼まれたタイヤ交換。

アメリカの方のDIY精神はすばらしいですが、結局後から修理にお金かかるような事している方もいます。でも英語しゃべれないんで注意もできません、、、笑








やっと部品が入荷したので2008FLHRを作業します。

スロットルワイヤー交換は簡単そうなイメージですが実際は結構時間かかる作業です。
チョッパーは楽チンです。



ロードキングのスロットルワイヤーはこの隙間からナセルカバーに一旦入るので特殊です。












で、クラッチワイヤーも交換してリクエスト作業は完了しております。今回ワイヤー類はすべてステンメッシュになり豪華仕様です。
暖かくなったらテスト走行します。

オーナー様は今年のVIBESmeetingもこのバイクで参加するんでしょうね。風の抵抗をもろに受けるポジションですが頑張って走破して欲しいです。






そうこうしてたら同じくらい高いハンドル付けたFLHRSが車検で入庫したので並べてみました。

遊びに来るお客さんが”このハンドルすげ〜な”と言っております。





1953FLもアウタースロットルのアイデアが出来たので色々加工しながら装着完了です。












リンカートのワイヤー引き部分のパーツ。穴が広がってガタガタなので修正します。












一度溶接で穴を埋めて丁度良い穴にドリリングします。













縦方向のガタも可能なかぎり無くして完了です。

ここら辺の修正でスロットルの操作感が変わります。










塗装に出してたタンクとフェンダーが速攻で届いたのでパーツを組み付けてだいぶ完成が見えてきました。予算が無くなってしまってるのでステー類は缶スプレーでプシュ〜と。

来週エンジン始動予定です。楽しみです。




スナップ・オンの中古ロールカート仕入れました。自分で使おうと思って買いましたが、KHKの予算が無くなってきているので泣く泣く販売してしまいます、、、。
自分が使っているKRAシリーズよりグレードが高いKRLシリーズです。このサイズのロールカートは八戸で使ってる人居ないみたいですね。定価は70万円くらいらしいですが、相当お安く出せます。気になる方はご来店下さい。





合間をみて自分のKHKもぼちぼちと。

マフラーも形決まりました。今回はほぼフルスクラッチでカスタムするので毎日鉄粉にまみれています。老後が心配です。











使用するシートで悩んでましたが今回はラングリッツ・レザーズのサドルシートで決定しました。どうやらこのシートはもう生産してないようでレア物になってしまったようですよ。俺、ラッキーボーイ。笑

なんか来週辺りから忙しくなりそうな予感。頑張ります。

お疲れ様でした〜!






2016年2月21日日曜日

KHK!!!



グラミー賞はテイラー・スイフトが3冠で受賞らしいですが、自分個人のグラミー賞はalabama shakesです。サウンドがカッコよ過ぎ。
ビジュアル的にはテイラー・スイフトに軍配があがります、笑
でも、へそ曲がりなので基本流行のPOPsは聴きません。

どーもどーも。やっぱり暖冬なんでしょうか?こんな北国でも最近は比較的過ごし易い気温です。このまま春になっちゃうんでしょうかね〜。自分のバイクの準備はまだ出来てませんが、、、。
バッテリー充電器は常に在庫してますので春先の初乗りで困る前に購入を勧めます、笑

1953FL

お客様にオッケー頂いたので外装は塗装に出しました。残りの細々とした作業を少しづつ勧めていきます。









この社外品スロットル、見た目は良いですがそのままでは使用できないくらい精度が悪く作られているのでしつこく修正して、スルスルと動くようにします。

リンカートキャブレターにアウタースロットルなのでキャブレター側も色々やらなければならず、今少し悩んでます、、、。







八戸の有名ラーメン屋さんのチョッパーはサイドスタンドトラブルで入庫。というか、引き上げてきました。


サイドスタンドが反対方向にはじけるとニッチもサッチもいきませんが、太めの輪ゴムを持って歩くとどうにかなりますよ。



粗悪な社外キックスタンドキットはやはり駄目ですね。キックスタートオンリーだとどんどん削れてしまいます。








ここの溶接も剥がれてました。ビードはあるけどくっついてないです、、、。












なのでぐるっと溶接し直し。













削れてしまった部分は溶接で肉盛りして整形しました。
去年の秋くらいに当店で交換した部品だったので今回は保証修理で対応させていただきました。ご迷惑おかけしました。









注文してる部品がなかなか届かないので空いた時間でガソリンタンクの加工したり。

ベースタンクは内緒ですが、幅・長さとも10cmくらい詰めて、ありそうで無いカタチのタンク製作です。

長さ詰めるのは幅を詰めるのよりだいぶ大変でした。







板金を頑張ったおかげでトップパネルはほぼ完成。









で、本日遂にKHK引き上げ完了です。これから姿を換えていきますので、お楽しみに。

とりあえず外装は一旦全部外します。






KHKの妄想のせいでピエール・ルメートルの小説に手がついてません、、、。読み出せば止まらなそうで怖いです、笑






お疲れ様でした。来週はもう少し写真撮ります。

2016年2月14日日曜日

JET CITY



blankey jet city大好きだったな〜。今でもアナログレコード何枚か持ってます。
スリーピースのロックバンド大好き。3人が3人共かっこいいスリーピースバンドって今の日本にいるんでしょうか?いたら教えて下さい。
ブランキー観るとグレッチのギターが欲しくなります。弾けもしないくせに、笑

どーもどーも。今日は全国的に暖かいようで、こんな北国でも雪ではなくて雨が降ってます。仕事がし易くて助かりますが在庫の除雪機が売れません、、、。
それでも作業は順調で、来週からは楽しい作業もありそうなので良しとします。

ショップの新年会します!
都合の良い方は是非御参加ください。
知らない人ばかりで行きたいけど行き辛いという激しい人見知りの方は俺がフォローしますんで大丈夫です。俺も人見知りですが、笑

若い女の方も是非!って居ね〜か、、、笑



colemanスチールベルトクーラー、グリーンだけ残ってます。ネットで買うよりお得です。この機会に是非是非〜。

レッドは我慢できなくて自分が買いました。





先週の続きでロードキングのハンドル交換から。

配線延長加工&中通しも完了しハンドル装着してあります。ブレーキラインもステンレスメッシュで交換しました。









スイッチボックス、レバー類もクリアキンのクロームに交換です。クルーズコントロール装着車両はスイッチボックス交換も一手間かかります。











写真左が今回装着したハンドルです。たいした違いが無いようにみえますが、配線延長、クラッチワイヤー、スロットルワイヤー、ブレーキライン共に10cmオーバーになるくらい寸法が違います。

後は発注済のクラッチワイヤーとスロットルワイヤーが届いて交換すれば完了です。少々お待ちください。


それではまた1953FLの作業に戻ります。













フォーク延長とハンドル交換で長さが足りなくなったフロントブレーキワイヤー交換。今回はバーネットを使用しました。アウター、インナーワイヤー加工して丁度良い長さです。










配線もストック配線からチョッパー配線に引き直しです。布配線の方が雰囲気ありますが、今回はビニール配線でいきます。それでも配線カバーはアスファルトコートにしてあるので雰囲気は大丈夫だと思います。

ウィンカー無しなので楽チンでした。








スピードメーターも。予算がないので安物ですがちゃんとステー作って取り付けます。

自分のこだわりでラバーマウントにしてあります。メーター類は精密部品の集合体なので振動が多いハーレーの場合、ラバーマウントじゃないと針が折れたりします。
ぶっ飛ばさないで近場ばかり走る方のは壊れませんが高速道路などでぶっ飛ばす方のは壊れる確率高いです。俺、経験済です。





伸びていたプライマリーチェーンも調整。










プライマリーチェーンの調整でミッション本体が動くのでリアチェーンの調整も必須です。








クラッチ調整ついでにマウストラップも分解・グリスアップして調整しました。マウストラップボディに純正キャスティングが無いので社外品でしょうか?よくわかりませんが、、、。

マウストラップ機構は調整箇所が多くて手間がかかりますがガチャガチャといじってる分には整備士として楽しめます。

調整に関しては読み辛い純正英文マニュアルは殆ど参考になりません。

この1953FLは4月までに完成させたいです。

自分の1967FLHが売れたお金を使って、、、









交渉していた1956KHK決めました。まだ車両引き上げしてませんが近いうちに引き上げてきます。

サイドバルブKHKはKmodelの中でもスポーツ寄りに設計されたモデルで排気量は883cc(Kは750cc、KHは883cc)。





1955モデルもあるようですが1956は生産台数714台。翌年1957でOHVショベルスポーツ(アイアン)になります。サービカー以外だとラストサイドバルブです。
今から楽しみでなりませんが金もありません、、、。頑張ります。

お疲れ様でした〜!



2016年2月7日日曜日

鉄分過剰摂取



歌姫ADELE 。新曲のhelloがバカ売れのようですが、ボブ・ディランをカバーしたこちらが最近好きだったりします。素敵。

どーもどーも、とうとう2月突入です。2月に入ると春までもう少しって気にもなりますね。忙しくなる前に今ある仕事をとっとと終わらせないとヤバいので頑張ります。それにしても気温が低くて金属と共に仕事をするのが辛いです、、、。

先週のつづきから。
FLHの部品が揃ったので作業。

点火、キャブ、油圧確認etc、、、、。

色々な要因があり不調回復に難儀しましたが、めでたくダッタカダッタカと低回転も安定するまでいきました。



今回はこの分の部品交換になりました。オーナー様がご自分で交換した安物イグニッションコイルも結局駄目でした。とういう訳で点火システムはプラグコード以外全交換です(本当はプラグコードも交換したい所です)。
エンジンストレーナーも逆に組まれていて変形していたので交換。

もう少し様子みて完成です。

FLHも早々に片付いたので今週は1953FLの続きに集中してました。

ガソリンタンク。コックの位置とトンネルの深さも決定したのでトンネル部分製作。
自分のやり方ですがステー以外はトンネル部分を一番最後に溶接します。それにはしたちゃんと理由があります。






このくらいピッタリになるまで擦り合わせを行ってから溶接します。












ステーも前後製作してガスタンク完成です。後で漏れチェックします。

貴重な50’s純正フレームへの加工を最小限にしたかったので大変でした。









タンク後方の不要な穴は溶接で埋めて、














最初から穴が無かったかのように仕上ます。













いきなりですがシッシーバーも完成してます。フェンダーの固定ステーも全て製作完了で、残るはテールランプステーを製作してシッシーバーの溶接するのみです。

今週は殆ど溶接とグラインダー作業してて鉄粉にまみれてまいした、、、。今日で金属加工モノはほぼ終わりなので気が楽です。






現在こんな感じです。ワイドの低いエイプハンガーが大好きです。

金属加工にも飽きたし部品待ちになるので1953FLは一旦ストップします。

だいぶカタチになってきたので嬉しいです。



昨年11月くらいに注文していたこちらの車両の部品がやっと届いたのでこれから作業します。








こちらのFLHRも。現在もなかなか激しいエイプハンガーですが、更に高いハンドルに交換です。

取り回し大変そう、、、笑

頑張ります。








自分の1967FLは売れてしまいまして、、、すでに発送済です。
手間をかけた分愛着もひとしおだったのですが、ラストランもしないままのお別れとなりました。この車両で随分と勉強させてもらいました。遠い地で可愛がってもらえる事でしょう。

さあ、次のプロジェクトの為に頑張ります。

お疲れ様でした〜!!!